まつげエクステを行うメリット

通常のアイメイクだけでは、目元に自然なボリュームを出すことが出来ないという悩みをお持ちの方におすすめするのが「まつげエクステ」の施術です。
まつげエクステとはまつ毛専用のエクステンションであり、若い女性を中心にまつエクと呼ばれていることも多いです。

まつげエクステの特徴

特徴の一つに地まつげの根元部分から1mm前後離した場所に人工毛をつけていく施術であり、使用する人工毛は希望する目の特徴や好みに合わせて、長さや太さ、カールや素材の種類などを細かく選ぶことが出来るため、理想の目元に仕上げることが可能です。
同じようなアイメイクの一つにつけまつげがありますが、比較的安価で自宅で手軽に取付けることが出来る特徴を持っていますが、反面まぶたにグルーと呼ばれる専用接着剤を使用するため、敏感肌の女性等は皮膚トラブルを起こしてしまったり外すときに地まつげが抜けてしまう危険があります。
つけまつげは水に弱いため汗や涙で外れてしまいがちというデメリットも持っています。
そしてまつげエクステとの最大の違いの一つに、つけまつげは根本部分が目立ちやすく、不自然に見えてしまうことが挙げられます。
まつげエクステは専用の美容サロンで施術を行うため、一度施術を受ければ約3週間はきれいな状態を維持することが出来るようになります。
そのため毎回自分でメイクの度に取付けるつけまつげのような手間が一切かかりません。
印象的な目元を手に入れるために行ってきたアイメイクを時短で済ませられるようになるので、ナチュラルメイクでもきれいな目元を維持することが出来ますし、すっぴんの時でも目元がはっきりするのでいつでもきれいな目元を維持したいという方におすすめの施術です。
そして水や汗に強い特徴を持っているので、顔を洗ったりスポーツをして汗をかいてもマスカラやアイラインのような化粧崩れの心配がないことや、周りを気にせずに過ごすことが出来ることも大きなメリットといえます。

まつげエクステで使用されている種類

ではまつげエクステで使用されている種類にはどのようなものがあるのかというと、人工毛と呼ばれるものはほとんどがPBT(ポリブチレンテレフタレート)という素材であり、身近な物では歯ブラシなどに使用されている素材です。
美容サロンではシルクやミンク、セーブルといった名称で呼ばれることが多いですが、大体はこのPBTを採用しています。
エクステに使用する素材は、メーカーによって価格や光沢、強度や質感、軽さや柔らかさ、長さや太さなど違いがあり、近年人気が高くなってきているのが装着しても軽く、柔らかい素材で、光沢がない扁平形状のフラットラッシュと呼ばれるタイプです。
最近では多くのサロンで持続性を高めたり、紫外線対策の効果がある素材を提案してくれる場所も増えてきており、使用する素材については季節やメイクに合わせて変更が行えるので、それぞれの毛の特徴やメリット、デメリットをサロンの人に相談をして自分に合うものを選ぶことが大切になります。

まつげエクステの3種類のカール

まつげエクステには代表的な3種類のカールがあり、ナチュラルなカールが特徴で自然な仕上がりがお好みという方におすすめの「Jカール」、ビューラーを使用したようなやや強めのカールで、華やかかつ明るい目元に仕上げてくれる「Cカール」、ビューラーでは得られない半円に近い角度のカールで最大限に目元を印象づけることが可能な「SCカール」に分けられます。
更にエクステには太さも幅広く用意されており、0.05ミリから0.2ミリまで太さは細かく分かれています。
一般的に選ばれている太さは0.1ミリや0.15ミリ、0.2ミリの3種類が普段使いにも適しており、自然な仕上がりになるとして人気が高い太さとなります。
長さは6ミリから15ミリとなっており、希望に合わせて1ミリ単位で選択を行うことが可能です。
エクステが長くなるほど目元の印象は深まりますが、長くなるほど自まつ毛にかかる負担も増えてしまうので、負担を最小限にするためにも適切な長さを選ぶことが大切です。
これらを踏まえてこの施術が向いている人は、今までマスカラを利用したりまつげパーマやビューラーを普段使いしてきたことにより、まつげのダメージが気になっているという方や、メイク時間を短縮させたりナチュラルメイクでもはっきりとした目元を手に入れたい方、地まつげが短く、毛の量も少ないなど自分の目元に悩みをかかえている方などにおすすめです。

まとめ

施術を受けることで得られるメリットは複数ありますが、注意点もあり定期的なメンテナンスが必須ということが挙げられます。
エクステは装着してから時間が経つほどカールが落ちてきてしまいます。
そのため3週間に1度はメンテナンスに通ってきれいな状態を維持するか、取り外しをしてもらう必要があります。
特に長期間エクステを使用してきた場合は、自まつ毛を休ませるためにも休息時間を設けることも大切になるので計画的に施術を受けるようにしましょう。

まつ毛エクステンション商材」より引用

最終更新日 2025年5月24日 by emilyk