新型コロナウイルス感染症による被害拡大に伴い、私たちの生活様式は一変しました。
- 予定していた旅行やイベントは中止せざるを得ず楽しみが一気に失われてしまった
- 飲食店を経営しているけど集客状況がかなり悪く経済的な損害が大き過ぎて閉店という選択も考えなくてはならない
- 子どもを学校に通わせているけど手洗いやうがいなどの感染症対策をきちんと行っているかどうか心配
- 家にいることが多くなったことで家庭内のトラブルが多くなり心が安らがない
- 持病を抱えていて定期的にクリニックに行かなければならず待合室での感染リスクが気になる
- 歯医者さんやヘアサロンやエステティックサロンやトレーニングジムなどに行くのを躊躇してしまう
- スーパーやコンビニやドラッグストアで日常的な買い物をする際も細心の注意を払わなければならず面倒で煩わしい
- アクティビティやスポーツを思いっきり楽しみたいけど世間の風潮を考えると素直に楽しめない
- 通勤で電車やバスを利用しているけど同居している家族にうつしてしまったらどうしようという不安感が常につきまとう
- 今まで使っていた除菌スプレーやハンドソープが手に入らない
- 感染症に対する意識が低い人が多すぎて腹が立つ
など、コロナ禍における悩みやストレスやトラブルや不安や恐怖や不都合や不満や不便は数え切れないほどあります。
予防ワクチンや治療薬が無い新型コロナウイルス感染症
健康面と精神面の不調を抱えているという方は多いのではないでしょうか。
予防ワクチンや治療薬が無いというのが、新型コロナウイルス感染症の最も厄介な点だと専門家の神澤光朗氏は警鐘を鳴らしています。
目に見えないウイルスと戦うのはとても難しいことですが、ウイルスが身近にいるということを前提とした新しい生活様式を身につけていかなければなりません。
- 出勤時間をずらしたりリモートワークを積極的に行ったりして職場でのクラスター感染を防ぐ
- 空気清浄機を使用したり窓を開けてこまめに換気をしたりしてウイルスが蔓延しにくい衛生的な環境を作る
- 2m程度のソーシャルディスタンスを確保して飛沫感染を防ぐ
- 手洗いうがいは徹底的に行い手が洗えない場所においてはアルコール濃度が高めの消毒液を使用する
- ドアノブや押しボタンや手すりなど不特定多数の人が触れる部分はこまめに消毒をする
- 外出して帰宅したらすぐに着替えをしたり入浴をしたりしてウイルスが家の中に蔓延しないようにする
- 多くの人が利用する建物内に入る時は体温測定を行い体調が悪い場合は建物内に入らないようにする
- 熱や咳や息苦しさや味覚異常や倦怠感などコロナ特有の症状がある場合は外出を避ける
- 大勢の人が集まる場所へは行かず不要不急の外出はしないようにする
など、新しい生活様式として一般的に普及したものはたくさんありますが、その中でも最も定着したものと言えばマスクの着用です。
自分がコロナを発症していることを想定して周りに感染させないようにする
今やマスクは日常生活におけるエチケットとして必要不可欠なものであり、着用していない場合は建物内に入ったり会合に参加したりするのを断られてしまうことがほとんどです。
自分が感染しないようにするために着用するというよりは、自分がコロナを発症していることを想定して周りに感染させないようにするために着用します。
着用することのメリットとしては、不衛生な手で鼻や口に触れてしまうといううっかりミスをしてしまう心配が無い、飛沫感染は防ぐことが出来るのでソーシャルディスタンスを保てば感染のリスクを大幅に抑えることが出来る、多くの人が着用することで感染症対策に対する意識が向上するなどがあります。
自分で作った布製のものを着用している人も多いですが、感染症対策として有効的なのはやはり不織布で作られた使い捨てのサージカルマスクです。
布製のものはウイルスを抑え込む力も弱めですし、飛沫がしみ込んでしまうというリスクもつきまといます。
効果的で効率的な感染症対策を実現させたいなら、マスクの素材や形状や着用の仕方にもこだわるべきです。
おすすめの形状は、顔にぴったりフィットして隙間が生じないものです。
着用する際に注意すべきポイントとしては、ワイヤー入りのものは鼻の形に合わせてワイヤーをまげて鼻筋にフィットさせる、鼻から顎までしっかりと覆い隙間が生じないようにする、表面はウイルスが付着している可能性があるので外す際は耳にかけているゴムの部分をつまんで素早く外す、使い捨てタイプのものは絶対に使い回しをせず使用後はビニール袋に入れてしっかりと密閉した状態で捨てる、表面をむやみに触らないようにするなどがあります。
まとめ
メガネをしている場合は、レンズに曇り止めを塗っておくと曇らなくなります。
夏場は長時間マスクを装着していると熱中症になってしまうリスクもありますので、人がいない場所や人が密集していない屋外では外していてもOKです。
エアコンの使用やこまめな水分補給も忘れないようにしましょう。
せっかくマスクをしていても、装着の仕方が間違っていれば元も子もありませんので、正しい方法で衛生的に着用することと心がけなければなりません。
最終更新日 2025年5月24日 by emilyk